らぶそんぐ

今日も元気にあいどるおたく!

あしたのジョーナビ

あしたのジョー』ついに公開しましたね~!

公開初日はあいにくの雪でしたが、動員数はどうだったのでしょうか?

私は雪を理由に引きこもることを決意していた(降ってなくても引きこもるけどね)ので、今日の夕方ごろTBSで放送されていた『明日のジョーナビ』を見てました。

撮影中のドキュメンタリー映像が流れたんですが…。

映画では全く涙しなかった私が、ドキュメンタリーで…不覚にも泣いてしまいました。

こんなこと言ったら怒られちゃうかもしれないけど、出演者やスタッフの皆さんの映画に対する真剣な思いと本気で取り組んでる様子は映画よりもカッコ良かったから。

力石の計量時の体はCGだと思ってたら、伊勢谷さんは本当に4日間飲まず食わずであのシーンに挑んだらしい。

また、ジョーのパンチが当たるシーンは本当にコーチのパンチを受けている。

スローカメラの角度の問題でNGになってしまい、2回も!

それなのに、殴られた直後ニコニコしながら映像をチェック。

凄すぎる。彼は私と同じ人間か!?

一方山Pは打ち合うシーンで熱くなりすぎて伊勢谷さんのフックが頭を直撃。

軽い脳震盪を起こしていただろうに、山Pは何も言わず再び立ち位置に戻っていた。

自分が止めたら全てが止まってしまう。

きっと何をしていても主役としての決意を忘れずにいたんだろう。

香川さん、伊勢谷さんが撮影終了後に流した涙に胸を打たれました。

本当にこの映画にかける思いを知った今、もう一度映画を見たらきっと泣いてしまうと思う。

私は正直殴ったり殴られたりするのを見るのは苦手で、なんでそこまでするの!?とわからない部分もありました。

でも、このドキュメンタリーを見て少しだけわかった事があります。

ボクシングって毎日24時間が自分との戦いなんだってこと。

そして24時間×何百日の積み重ねで戦う競技なんだという事。

それをたった数ヶ月でやらなければいけなかったキャスト達のプレッシャーは計り知れません。

私は映画が大好きだけれど、ここまで本気の映画を見たのは初めてかもしれないな。

出来ればドキュメンタリーを映画化して欲しいくらいだけれど、それでは本末転倒になるだろうから、せめてDVD化の際は特典でドキュメンタリー映像をたくさんいれて欲しい。

本気でやる事ってこんなに人を感動させて、勇気づけてくれるだなんてしばらく忘れてたな。

私も、頑張っていかないとな。