らぶそんぐ

今日も元気にあいどるおたく!

七色の夢を見た

EX THEATER ROPPONGIで行われている『~君たちが~KING'S TREASURE』Love-tune公演に行ってきました。

 

Love-tuneのライブは去年のサマステ、今年のクリエに続いて今回で3回目。バンドノリがエイトで育った私には居心地がいいのと、顕嵐くんの顔面見てるだけで沸ける!というのが、毎回見に行きたくなる理由です(笑)

 

 

 

1回のみの参戦だしスタンディングで見えないもの多かったし、記事にする予定なかったんだけど、求められるとコールもブログも頑張るタイプなので、書きます!(笑)

 

 

 

 

クリエを見たとき、きっと色んなライブ見て勉強してるんだろうなと思ったのですが、EXでも同じことを感じました。

 

OP前、モニターで「今回のライブはフェス形式でやります!」と予告して観客のワクワクを煽り、キャラクターにLove-tuneコールをさせることで登場前から会場のテンションをあげる。こういった演出はデビュー組でよくあるけれど、Jr.のコンサートで見るのは初めてでした。

Jr.コンと言えば、音声での煽りから幕があいてステージに登場したJr.が歌って踊って…というのが通例だったので、こんなこともさせてもらえるようになったのか!とびっくりしました。

 

今年はセットが豪華になり、バルコへ続く花道もできて、例年よりもJr.にお金をかけてもらえるようになったと喜んでいましたが、さらにオリジナルキャラクターを創ったり、映像を作ったり、Love-tuneは『これやりたい!』を発信する力と、周りを巻き込む力がすごいなと思います。

 

コンサートにしても、毎回一緒に歌わされるし、踊らされるし、手つながされるし(笑)私はそういう演出が特段好きなわけではないけれど、笑顔で期待されると、いつの間にか巻き込まれてしまう(笑)そういうパワーが彼らにはあります。

 

 

MCでもZeppのライブDVDを出したい!」「月刊ダイバーに載りたい!」と、具体的な夢を次々と口にしていて、どんどん発信していく姿勢が素晴らしいなと思いました。そこもエイトさんから学んだのかな?言うのはタダだもんね!(笑)

 

でも、アイドルには夢をたくさん語ってほしい。夢を口にすることは勇気がいるけれど、大事なのは叶うか叶わないかじゃなくて、夢に向かって頑張る姿が、見る人に勇気やパワーを与えてくれるから。

 

あれやりたい!これやりたい!とキラキラした表情で次々と夢を語る彼らを見ていたら、全力で応援したくなってしまうなぁと思いました。夢をどんどん発信していけるのは、Love-tuneの大きな魅力だと思います。

 

 

 

それにしても男の子はどうしてDJをやりたがるのか…私にはいまいち魅力がわからない(笑)そもそもリミックスが苦手で、好きな曲ほど受けつけないから…

 

でも、安井君のリミックスはオリジナルを最大限大事にしていたので、苦手な私でも馴染めました。オシャレなアレンジと照明でクラブ感をだしつつも、ガッツリ振りのあるダンスを入れたりして、アイドルを忘れていないのが、よかった。

バンドに関してもそうですが、やりすぎないバランス感覚の良さがあると思います。ファンが見たいものと自分たちがやりたいことのバランスがとれていました。

 

 

強いて言えば、もうちょっとモニターをうまく使ってほしかったかな。スタンディングの後方は、ほとんど顔が見えなかったと思います。基本ジャニーズのファンは顔見たい人が大多数だと思うので、そこは何を差し置いても一番大事にしてほしい。顔だけじゃないのはよーくわかってるけど、顔があってのアイドルです!!(笑)

 

 

 

 

 

今回はEXということもあり、クリエより断然盛り上がっていました。クリエはちょっと独特な空気があって、あの安井君でさえ煽り大変そうだな…と思う時があったけれど、今回は心配になることなんて全然ないくらい、曲終わりは毎回歓声が上がっていました。キャー!じゃなくて、フゥー!でOKな空気だから、安心して声出せるのも大きいかも(笑)

 

クリエでは安井くんがとにかく頑張っていて「あんなに頑張ってるんだから応えなきゃ…!」って妙な義務感が芽生えたけれど、今回は顕嵐君や真田君、他メンバーも積極的に声を出していたので、安井くん一人に過剰な負担がかかっているようには見えませんでした。メンバーが頑張ったのはもちろん、安井くんがメンバーを信じて任せたことも大きいんじゃないかな。誰かが引っ張るのも大事だけれど、その綱をかわるがわる持てるようになることがグループの成長につながると思うので、とてもいい変化だと思います。メンバーを信じて任せることができるグループは、どんどん成長していけるよ。

 

 

 

 ちなみに公演中は99%顕嵐ちゃんイケメン!しか思ってません(笑)だって、シャツの第三ボタンまで開けてても清潔感のあるアイドルってなかなかいない。本当にリアルキラキラ王子様!

 

ただ、私が入った回がたまたまなのか、公演を通してなのかわからないけれど、すっごいテンションが高くて、顕嵐君てこんな人だったの!?ってびっくりしました(笑)だって、MCで先陣切ってしゃべろうとする顕嵐君なんて、微塵も想像してなかったから…!去年は合同で人数も多かったから声を聞いた記憶はほぼないし、クリエでも安井くんに振られるまでしゃべってなかったし。

 

今回美勇人君に変わってMCの裏回しを担当しているらしく、意識している部分も大きいんだろうけど、こんなグイグイくる顕嵐君は初めて見ました。

 

10月のZeppはハロウィンだからファンの人も仮装してきてほしいねって話で

 

美勇人「顕嵐はピカチュウがいいよね、好きだから」

顕嵐 「でもピカチュウだと俺ゲットしちゃうからさぁ!!」

 

と言い放って会場沸かせて超ドヤ顔してるのもすごい楽しそうだったし、NOW前に

 

「ペンライトを置けー!!!!!」

 

って怒鳴ってから、曲終わりに

 

「置けなんてきついこと言っちゃってごめんね?」

 

って優しいお顔で謝る姿に、これはDVでよくある洗脳…!と思ったのは私だけじゃないはず(笑)

 

とにかく、こんなに顕嵐君がしゃべってるところを見たのは初めてでした。

 

1人でミュージカルに挑戦して、Zeppも決まって、今すごく充実してるんだろうな。フロントマンタイプじゃないと思ってたけれど、そんなことなかった。顕嵐君は前に出て輝ける人でした。

 

 

ラストの挨拶で安井君が珍しく言葉に詰まっていて。おそらく彼発信で始まったグループだから、自分が全力で引っ張らないとという気持ちが大きかっただろうし、甘えられない気持ちもあったと思うけれど、メンバーそれぞれが色んな分野に挑戦して自信をつけて、ラストの挨拶で安井君に負けないくらいでっかい夢を語るようになって。グループの夢を語るメンバーを見るのは誰よりも嬉しかっただろうし、今まで一人で背負いこんでいたものをみんなに少しずつ背負ってもらえるようになったのかなと思います。クリエの時よりも柔らかい表情になっていました。

 

そして彼も人の心を掴むのがとてもうまいので「みんなライブするのホント上手!!」って観客をめっちゃ褒めてくれる(笑)褒めて伸ばす教育方針はメンバーのみならずファンにも適用されるようなので、頑張ったらいっぱい褒めてもらえます。声の出し甲斐ある(笑)

 

 

アンコールで風磨ソロのデジャヴのごとく『俺たちの夏の思い出』映像が流れたのはちょっと笑ったけど(笑)でも、アイドルには永遠に青春しててほしかったりします。いつまでも馬鹿みたいに夢を熱く語りあっていてほしい。夢とか熱さとか、大人になるといつのまにか忘れてしまうから、彼らの夢を一緒に追いかけさせてもらいたい。

 

 

 

メンバーとファンだけのコンサートなんて、デビューしていてもなかなかできないから、今このタイミングでできたことは彼らにとって自信に繋がっただろうし、これからを頑張るパワーになったと思います。全員が同じ夢を目指して駆け上がっていくような、本当に幸せな空間でした。これからも七色の夢をキラキラ輝かせて、素敵な景色を見せてほしいです。