らぶそんぐ

今日も元気にあいどるおたく!

『So what? Yolo!』まっすぐに進む2つの光

サマパラSexyZone公演のトリを務めたのは最年少コンビの聡マリ。昨年から2回目となる今回は、どんな成長を見せてくれるのか楽しみにしていました。

 

 

 

今年のテーマは絵本の世界。聡マリヒポッポ村(絶対違う)みたいな村に住む二人の男の子の物語。ジブリアニメに出てきそうなモスグリーンの兵隊みたいな衣装で登場した聡マリはまさにファンタジーの世界から飛び出してきたようでした。

 

キラッキラの笑顔に、会場からはキャー!可愛い―!が同じくらいの比率で聞こえた気が。とにかく聡マリコンの空気は、ひたっすらに激甘(笑)二人が何やっても可愛い―!ってなるし、それを全身で受け止めて全力で応える2人。19歳と17歳なんて、一番カッコつけたくなる年頃だと思うのに、可愛いを素直に受け止めてキラッキラの可愛い笑顔を返す聡マリの素直さに、見ているだけで心が洗われるようでした。

 

 

聡マリだけじゃなく、デビューが早かったジャニーズアイドルは本当に素直な子が多くて、素直すぎてジャニさんに洗脳されてんじゃなかろうかと心配になるくらい素直でまっすぐだから、芸能界なんて怖い世界(←個人的イメージです)に放り込まれたらボロボロに傷ついて潰れてしまうのでは…って心配になるんだけれど、彼らは素直であると同時にとても強い。というか、強くならざるを得ないのだろうけれど、潰れない芯の強さがある。そういうところもジャニさんはちゃんと見ていたのかなぁと、聡マリを見るたびに思います。本当に、どうしてあんなにまっすぐに成長できたんだろう…?

 

 

人間として強く真っ直ぐ育った彼らは、ジャニーズとしても真っ直ぐに育っていました。今や、ジャニーズとひと言で言っても、歌って踊るだけではなく、バンド、お笑い、アクロバット、雑技etc…と他とは違う強みを見つけようとする傾向にある中で、彼らは歌って踊るという非常にシンプルな、アイドルど真ん中の直球勝負をしていました。今年の夏はたくさんコンサートを見たけれど、どのコンサートよりも王道ジャニーズだったと個人的には思います。形容詞で言ったら、歌う!踊る!笑顔!キラキラ!超絶アイドル!!!!

 

 

特に聡ちゃんの新しいソロ曲『MERMAID』はとびっきりのアイドル曲。前作の『Break out my shell』もジャニオタ好きなやつー!と思ったけれど、今回もジャニオタ好きなやつー!

 

ソロとしては2曲目だし、19歳だし、今回は大人っぽい系で来るかなぁと思ってたら、笑顔いっぱいのアイドル全開な曲をチョイスするセンスに、君はアイドルの天才か!?と思いました。貴重な10代最後のソロ、可愛い聡君をファンにプレゼントしたのかな。

 

大人になってかっこよくなっていく姿を見るのはもちろん嬉しいけれど、それだけじゃないのがファン心理の難しい所。特に聡マリちゃんは本当に子供の時にデビューしているから、いつまでたっても当初のイメージが抜けきらなくて、なんだかさみしかったり、大人になんかならなくていいのにって叶わないことを願ってみたり。

 

でも早く大人になりたい年頃だし、大人っぽくしたい時期だから、子ども扱いしないで!って思ってるだろうな、慣れないとなぁって寂しさ押し込めてるファンも少なからずいたんじゃないかな。

 

そんなファンに向けてこの曲を歌うなんて、天然でそのセンスなら天才だし、考えてやってたらかなり末恐ろしい…!聡ちゃんやっぱりオタ心わかってる!!と頷きながら見ていました(笑)

 

 

ソロだけじゃなくて、Knock! Knock!! Knock!!!GAMEあたりのセクゾ初期の曲をたくさん歌っていたのも大きいかな。考えてみればセクゾ初期の曲はキラキラジャニーズの代名詞ばかり。言うなれば、「王道ジャニーズ」を確固たる原点に持って、彼らは真っ直ぐに成長してきたんだなぁと思いました。

 

何でもできるのがジャニーズの強みだけれど、一方で「ジャニーズと言えば」という核がなくなってしまったら他のタレント事務所との差別化が測れなくなるのでは…と懸念していたので、アイドルど真ん中のコンサートを若手の彼らが作ったことに、心強さを感じました。

 

年上3人に見立てたJr.をバックにつけ、強い眼差しで風を切ってを歌う聡マリちゃんを見ていたら、ちょっと泣きそうになりました。もう、2人が最前線でSexyZoneを歌っても大丈夫だな、頼もしくなったなという気持ちと、同世代のジュニアを応援する身としては、こういう曲をあの頃に歌っていたからこそ、今でもこうして歌えることが羨ましくて。若くしてデビューしたことは、彼らにとっては苦難の道のりだったと思うけれど、その分、得たものも沢山あると思います。

 

 

 

そして、これまた聡マリの真っすぐさに心洗われるのがMC。

 

お得意の聡マリワールドを繰り広げてるんだけど、出てくる言葉全てが、とにかく愛にあふれてる。「マリはすごい」「聡ちゃんはすごい」「Jr.の子もすごい頑張っててね」「綺麗なうちわ作ってくれんたんだね」って、とにかく自分以外を徹底的に褒めて褒めて褒め倒す。(ちなみにマリちゃんは自分のことも褒める)

 

私は捻くれてるし無駄にプライドの塊だから、こんなにストレートに人を褒めることができなくて、すごいと思ってもなんか悔しくておちょくっちゃったり、逆に褒められるとムズ痒くて話を切りあげたくなっちゃうんだけれど、聡マリは褒め合うことをとてもナチュラルに、何の気なくしているし、褒められるたびに嬉しそうにありがとうって伝えていて、結果すごく幸せで愛にあふれた空間を作り出してる。話してる内容自体は「んんん?」ってなることも正直多いんだけど(笑)会場を盛り上げようと面白おかしく相手を茶化したりしても、お互いにピュアすぎて最後は笑顔で終わるのが、本当に尊いなぁと思います。

 

 

 

 

聡マリを見るとどうしてこんなに真っ直ぐに成長したのかと不思議になるけど(私ならグレてた)きっと2人だったから、出来たんだろうな。とっても優しい聡ちゃんと、とっても素直なマリちゃんが一緒だったから、2人ともまっすぐに前を見ていられたんだろうし、ファンも前を向けたんだなぁと実感する、優しさと愛に溢れたコンサートでした。聡ちゃんもマリちゃんも、本当に去年よりさらに強く、頼もしくなっていました。

 

2人にはこれからも、真っ直ぐな言葉とキラキラの笑顔でSexyZoneとファンを、そしてジャニーズを照らしてほしいです。

 

 

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サマパラSexyZone全公演終了、お疲れさまでした〜!

 

今年は幸運にもすべて見ることができて、とっても楽しかったです。SexyZoneはみんなして真面目で謙虚で頑張り屋さんだから、きっとたくさんの人に愛されるグループになるだろうなって思っています。個人としてもグループとしてももっともっと活躍の場を広げていけますように。これからも陰ながら応援させてください。