らぶそんぐ

今日も元気にあいどるおたく!

僕は一人じゃないから

関ジャニ∞ GR8TEST東京公演に行ってきました。

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初めて見る6人のエイトさん。加えてやすくんが万全の状態じゃない中でのライブ。多少の不安はあったけれど、彼らならやってくれるだろうという確信的な信頼はあった。それに私の中ではすばる君のことも生放送でちゃんと見送れた感があって、6人のエイトで頑張る亮くんを応援しようって気持ちしかなかったから、結構普通にコンサート楽しみにしてたんだ。6人だとどんなバランスになるのかなーとか、亮君いっぱい歌うんだろうなぁとか(笑)

 

いざ会場について、ステージに並ぶバンドセットが見たら、なんかこじんまりしてて。1人減るだけでこんなにキュッてなるんだなぁ。今まではセンターを挟んで2本並んでたマイクスタンドがドセンに1本になってて、あそこには誰が立つんだろうね~なんてわかり切った質問してみたりして、グループいちのイケメンだよ!!ってわかり切った回答がきて。あ、りょーたーと入ってるからさ(笑)

 

コンサートが始まっても、驚くくらい平常心で6人のエイトさん見てた(笑)テンションぶち上げることもなく、感傷的になって泣くこともなく、ほんとに平常心過ぎて、髪型イイ感じだけどひげが思ったより濃い~やだぁ~なんて思いながら1年ぶりの亮ちゃん見てた。1曲目の応答セヨで、なんて曲だっけコレ?くらいのリアル一般人(笑)

 

最初の挨拶が亮ちゃんで、なんかもうほんとこういうの向いてない!って笑った(笑)だって冒頭でいきなり「みなさんこれが現実です」とか言うんだもん(笑)亮ちゃんそれきっとのっけからテンション下がる人いるよって~ほんとにへたっぴ(笑)でも、めっちゃ亮ちゃんめちゃめちゃ亮ちゃん(笑)思い返してみればそういえば昔から現実突き付ける系アイドルだからな(笑)ほんと、相変わらずの亮ちゃんが可愛かった。でも、新生関ジャニ∞としてトップバッターで挨拶する役割を引き受けたのが錦戸亮で、そんな亮ちゃんに冒頭のあいさつを任せたのが関ジャニ∞なんだなぁって。これが今の関ジャニ∞なんだね。

 

ここ最近、王道アイドルジャニコンばっかり見てたから、バンドのコンサートにくる感覚も忘れてて。バンドって楽器チェンジとかセットがあるからどうしても曲の合間が開いてしまうというか、つなぎが難しい部分あるんだよね。その無音が気になって気になって、ふと現実帰っちゃう感じで初日はどうにかならんかな~って思ってたんだけど、2回目見てあっここ名前呼ぶとこか!!って気づいた。バンドのライブでよくあるじゃん、曲の合間に観客がメンバーの名前叫んだりしてるの。ジャニコンだと叫び厨として忌み嫌われることが多いけど、エイトでは叫んでいいタイムがめっちゃある(笑)面白いなぁって思った。意図してるのかはわからないけど、観客と一緒に作り上げてく感じがエイトコンならではだし、エイトさんは昔からそうだったね。豪華なセットも演出もなくて衣装も布少ないけど、手作りのライブ感が他と違ってあったかくて好きだったんだよなぁ。

 

正直、コンサートのセトリとか演出面だけで言うと、今回のは私は全く好きではなくて。アルバムがないから既存のシングルばかりだし、やすくんのこともあるから踊ったりできないし衣装チェンジも控えめだし、むしろよくコンサートやろうと思ったなぁって感じちゃうくらいだったんだけど、そんな中で今出来る事を見せようとするエイトさんが愛おしいと思った。ファンを安心させたい思いももちろんあったんだろうけれど、なにより彼らにとって、ドームのこの景色とファンが笑ってる顔が今一番見たい景色で、必要な景色だったんだろうなって。今回のコンサートは、いつも以上に6人のためのコンサートなんだと思った。パワーあげたいと思った。だってあの顔に汗をかかないモデルな亮ちゃんが、コンサートの序盤で汗めっちゃかいてるんだもん。歌も楽器もパートが増えて大変だっただろうに、声も枯らさず声量も落とさず、なによりずっと楽しそうにニコニコ笑ってた。頑張ってるなぁって何度も思った。亮ちゃんほんと頑張ってた。

 

冒頭から驚くくらい違和感を感じることもなく6人のエイトを見てたけど、LIFEが流れた瞬間、あっ…ってなってしまった。亮ちゃんとすばる君の掛け合いが大好きだった。メインボーカル2人が競ってるみたいですごい好きだったの、亮ちゃんがすばるくんに負けへん!って歌ってる気がして…そうか、もうすばる君はいないんだって、改めて実感してしまった。やすくんもまるもおおくらもよこひなもいるけれど、すばる君はいないんだって急に寂しさがこみ上げてきて、歌詞もリンクしすぎて、どうしようもなく泣けた。

 

でもその後は普通にコンサート楽しんで、やすくんも思ってたより元気そうで安心して、メンバー全員からご挨拶があって。エイトさんが全員挨拶するのって結構珍しい気がするんだけど、今回はそれぞれの想いを伝えたかったんだろうなぁって。

 

東京ラスト、まるちゃんのテンションがおかしくって、それずーっと最後まで引きずって、亮ちゃんがノリでエイター――――!!!って叫んじゃうくらいのホントにおかしいテンションで。でもノリじゃなかったら、たぶん亮ちゃんこの先ずっと言わなかったと思うんだ。なんとなく。むしろノリでも言わないと思ってたから正直ものすっごいびっくりした。言ってほしいとは微塵も思ってなかったけど、無駄にテンションは上がったし、なんかもう気持ちがうわぁぁぁってなってたところで、「こんな時でも笑えるのが僕らの強みやと思ってます。だからみんなも笑ってね。」なんていうからほんと泣きそうになった。亮ちゃんは言葉が不器用だけど、優しい。きっと今回のツアー、ステージからいっぱい泣いてるファン見たんだろうなぁ。そういうファンを笑顔にしたいって思って、亮ちゃんいつもよりたくさん笑ってたんだろなぁ。

 

全くセトリを見ていかなかったけど、なんとなくラストの曲がロマネなのは、予想してた。してたのに、イントロが流れて全員で歌いだした瞬間、すばるくん今頃なにしてんのかなーって、6人めっちゃ頑張ってるよって泣いた。東京ラストはまるちゃんの笑いを引きずりすぎて泣き笑いだったけどね(笑)まるちゃんほんとあたまおかしい(笑)でも優しいんだよね、すごく。

 

ひなちゃんが最後崩れ込んでしまって心配して終わるって言うオチもあったけど…でもね、こんなこと言うと不謹慎かもしれないけど、正直ちょっとホッとした部分もあったんだ。エイトさん色々あった中で、ひなちゃんはずーっとフラットで冷静さを保っていて、心の中はどう思ってるのかな、気持ち抑え込んで無理してないかなって心配してた部分があって。でもラストの挨拶で「いろんなお仕事をさせてもらってるけれど全部関ジャニ∞のため」「1人でもファンがいる限り僕は関ジャニ∞村上信五で居続けます」っていう、ひなちゃんの強い思いが聞けてすごくうれしかったし「今日いちばん楽しんだのはみなさんじゃなくて僕らです」っていう言葉の通りはしゃぎ過ぎて笑いすぎて具合悪くなっちゃったんだけどさ…30過ぎてるんだから無理しないで!とは思いながら、そういう子供みたいに感情爆発させてるひなちゃんが見れて安心した。制御効かないくらい楽しかったんだね、きっと。

 

 

ほんとに、関ジャニ∞は今を生きてた。言葉の端々に6人という現実を自分たちに言い聞かせてるようにも感じたし、よことか歌いながらすごい切なそうな顔したりして、まだ色んな感情があるんだろうなって感じる部分もあったけれど、そういう中でも笑っていこうよって、俺ら頑張るから見ててねって、ファンに彼らのリアルな今を伝えてくれた。前よりキュッて集まる部分がなんだか多かった気がして、その中心にいていちばん張り切ってるのがやすくんだったりして、ラストの「ここに」なんて下ネタでしかなくて(笑)ほんとにバカになってた(笑)三十路のおっさんがあつまって5歳みたいなことしてすごい楽しそうに馬鹿笑いしてて(笑)でも、幸せだった。エイトのライブで、またこんなに笑えてうれしかった。

 

 

 

 

 

 

失って、かけがえのないもの手に入れて、ただ守って、明日へと一歩踏み出して。

 

亮ちゃんは一人じゃないね。やすくんもまるちゃんもおおくらもよこひなもいる。

どんな時でも笑っていてくれて、ステージに立っていてくれてありがとう。

 

 

 

私も頑張ろうって、すごく思えたコンサートでした。これからもずっと、関ジャニ∞のライブに行き続けたいな。