らぶそんぐ

今日も元気にあいどるおたく!

寂しかったね

りょうくんは、大事な時ほど自分の気持ちに蓋をする。誰も傷つけないように。

 

自らが脱退したときも、何にも言わなかった。ファンやメンバーの想いが次々と言葉になる中、なにも語らず、ただ沢山の想いを受け止める側に徹してた。りょうくんの気持ちはどこに押し込めてあるのか、心配だった。

 

脱退会見でも、すばるくんの門出を祝い、6人のこれからを見据えた外向けのコメントをしていた。りょうくんはこういう時ほど受け止める側に立ってしまう。

今日が来て欲しくなかったと涙を流した横山くんや、どう見ても不貞腐れてる大倉みたいに、たまには自分の思いや感情をぶつけてくれてもいいのにって、少しもどかしかった。だって、りょうくんだって泣きたいくらい寂しいでしょう?でも、そうしたら他のメンバーが気持ちを抑えてしまうこと、わかってるんだろうな。

ただ、会見後のレンジャーでほんの少し見せてくれた不安と迷いに、あの頃よりファンの存在は支えになっているのかなと、少しだけホッとした。

 

 

やすくんのこと、公表後にものすごい長文で書いてくれた。ファンに心配させないように、ヤスくんの負担にならないように、そして両者に釘をさすように。りょうくんは大事なものを守ろうとするとき、とても雄弁になるんだと知った。いま、6人の未来を誰よりも守りたいのはりょうくんかもしれないとおもった。

 

そして、7人最後のお仕事となった関ジャム。りょうくんはいつになく雄弁だった。明らかに準備して来たコメントをセリフのように語る姿は、7人の時間を1秒も無駄にしまいとしているようにも見えたし、すばるくんの前で6人のエイトを背負っていく覚悟を見せているように思えて、胸がぎゅっと締め付けられた。

 

ジョンとポール。そんな言葉が、りょうくんから出てくると思わなかった。頭ではわかっていたけれど、メインボーカルとして2人で歌ってきたりょうくんのすばるくんへの思いが、どれだけ深くて重いものだったのかを、その時初めて思い知らされた気がした。りょうくんにとって、すばるくんはメンバーであり憧れの存在であると同時に、相方だったんだと当たり前のことに最後の最後に気づいた。相方を失うりょうくんがこれからどれ程の喪失感を味わうのだろうと考えたら、やりきれなかった。

 

 

 

 

LIFEで、隣のすばるくんを完全に信頼して歌うりょうくんが好きだった。すばるくんと並んで嬉しそうに掛け合いをしてるりょうくんが大好きだった。でも昨日のりょうくんは、ものすごく寂しそうだった。全身ですばるくん寂しいよって歌ってた。

 

大好きなすばるくんの門出だから、ファンが心配するから、エイトを守るために俺は強くいなきゃ、そうやって寂しい気持ちを封じ込めているんじゃないかと、ずっと心配だった。小さい頃からすばるくんにものすごく憧れて、隣で歌うのがあんなに嬉しそうだったりょうくんが寂しくないわけがない。エイトが大好きなりょうくんが、さみしくないわけなんてないのに。

 

でもりょうくんは寂しい気持ちを、最後の最後で、歌うことですばるくんにぶつけられた。泣いてるりょうくんを見るのは悲しかったけど、すばるくんのバカヤロウって心から思ったけど、今でも思ってるけど、でも素直な気持ちを、寂しいってちゃんと言えてよかった。涙を流せてよかった。

りょうくんが泣いてたら、横山くんは泣かないし大倉も丸もヤスくんも笑ってて、ひなちゃんはいつも通り優しかった。たまには自分の気持ちを一番にしたっていいんだよ。今日まで寂しい気持ち我慢して、よく頑張ったね。

 

今回のこと、脱退のみならずヤスくんのことも、そんな大変な事態になっていることを微塵も感じさせずにお仕事をこなし、いつもと変わらない笑顔を見せていてくれた彼らを、同じ社会人として本当に尊敬するし、なんてたくさんのものを背負える人たちなんだろうと改めてすごさを感じた。と同時に、そんなたくさんのものを背負う彼らの、ほんの少しでも支えとなりたいと心から思った。りょうくんが自分のための気持ちを言葉にできるくらい、安心できる場所になりたいと思った。

 

 

 

 

7人のエイトが、大好きでした。でも6人のエイトも、たぶんきっと好きになるよ。だってりょうくんが守りたいもの、わたしも守っていきたいと思ったから。

 

まずはツアー、無理せず、笑顔で駆け抜けられることを祈っています。本当に無理はしないで、ファンからたくさんの歓声とエネルギーと愛をもらって、これからを頑張るパワーにしてほしい。

楽しんできてね!!楽しみにしてるね!りょうくんの楽しそうな顔、いっぱい見れますように!